『2.14.~2.22.の事件簿』③-1/「不審なひるがえり」
つづき)
むか~し、むか~しの「歌謡曲」に
この歌の冒頭で
♫ 夜と朝のあいだに、ひとりのわ~たーし♫
このブログのテーマは、『2.14.~2.22.の事件簿』(3部作)
つまり
”2月14日から2月22日の間に起こった事件”
そして、今回の最終作の内容は
『9時から12時45分の間は、誰もいないはずなのに』
- 1. 『9時ごろ~12時45分』(2.22.)
- 2. ★実際の状況は
①「布団カバー(それもセミダブル)」が
②「午前中(まだ乾いていない)干していて」
③風が弱い日なのに
④「1回転して」(ひるがえる)
⑤「たるんでいた」
⑥過去一度もない。
⑦午後(帰宅後)シーツはちょこちょこ動く程度。- 2.1. ①セミダブルの布団カバーで、干ざおのほぼ2/3を占めるほど大きい。
- 2.2. ②「素材は綿」で、午前中で、「ほとんど乾いてなく重かった」
- 2.3. ③自転車の大敵は「風」。当日午前は「さほどの風でない」ことは体感。
☛天気予報も「風が弱い」と証明。 - 2.4. ④物理的に可能かどうか(あとで説明)
- 2.5. ⑤バイク走行中の帰宅時に、「べランダ側」が確認できる。
「布団シーツのたるみ」を発見。 - 2.6. ⑥過去一度もこの状況は「この布団カバー」に限ってない。
- 2.7. ⑦午後(帰宅後)に観察していたら、ほとんどチラチラしか動いていなかった。
☛天気予報(15時~)では、「風は南風で強い」になっているものの。 - 2.8. ④物理的にどうか観察してみよう。
- 2.9.
- 2.10.
- 2.11. ★断面図で解説
- 2.12. この力が、働かないと不可能である。
- 2.13. では、本当にこの力が自然に働いたか?
- 2.14. ①セミダブルの布団カバーは大きい
- 2.15. ②まだ乾いていなく重かった
- 2.16. ③ベランダとの壁が「短い」
- 2.17. ④素材は乾きにくい「綿」
- 2.18. ⑤天気予報では「弱い風」
- 3. 「風」による「布団カバー」の
「ひるがえり」は不可能である。
『事件簿③-不審なひるがえり』
★事件発見時刻:2017.2.22. 12:45ごろ
(@_@) 第一発見者は、当然、「ハリー自身」である。
★事件の概要説明
おなじみの読者は、ハリーの「行動パターン(意外とワンパターン)」をすでにご存知と思うが、
・「水曜日は外出日」
である。
主な目的は、「運動を兼ねてのBike走行」と「気分転換」である。
最近は、拍車をかけて「多忙」であるが、「食事&運動は健康の基本」という信念のもと、時間を作ってのBike外出。
この日も、そうであった。(ただし、外出時間と帰宅時間はランダム)
この日の、外出時間帯は
『9時ごろ~12時45分』(2.22.)
この日の天候をみてみよう。
●ハリーの愛用のiPad画面
これは、「不審」に気づき、「すぐさまiPadの天気画面を表示」し、それの画面を「撮影」したものである。
(@_@)
●画面上方中央に、『12:45』と表記
☛これは、「撮影」した時刻が写ったもの。
☛この時刻に、「Bikeで外出」から帰宅直後である。
●2.22.の天気予報(9時~12時)の「風向き」は「弱い」。
☛この天気予報は、「過去部分」は、薄くなって表示
☛15時以降は、「将来部分」なので、普通の表示。
●「第一発見者のハリー」の事情聴取
バイク(自転車のこと)で、帰宅。マンションのベランダ側がみえる道を走行中。
自分の部屋のベランダの「異変」に気が付いた。
・イメージ写真
この写真は、2014年9月当時、「当時の704号深沢」が「異常な白い幕」をベランダに干している
ところを撮影したもの。
つまり、帰宅走行時の「ある道」から「ハリーが住んでいるマンションのベランダの一部」が確認できるのだ。
「異変」に気が付き、急いで部屋に戻り「ベランダ」を確認すると
*イメージ写真
(@_@)この写真は、説明のために撮影したもの。
ひざ掛け(軽い素材・小さい)で再現してみた。
★実際の状況は
①「布団カバー(それもセミダブル)」が
②「午前中(まだ乾いていない)干していて」
③風が弱い日なのに
④「1回転して」(ひるがえる)
⑤「たるんでいた」
⑥過去一度もない。
⑦午後(帰宅後)シーツはちょこちょこ動く程度。
さらに説明すると
①セミダブルの布団カバーで、干ざおのほぼ2/3を占めるほど大きい。
②「素材は綿」で、午前中で、「ほとんど乾いてなく重かった」
☛帰宅後、元に戻した時確認。
③自転車の大敵は「風」。当日午前は「さほどの風でない」ことは体感。
☛天気予報も「風が弱い」と証明。
④物理的に可能かどうか(あとで説明)
⑤バイク走行中の帰宅時に、「べランダ側」が確認できる。
「布団シーツのたるみ」を発見。
⑥過去一度もこの状況は「この布団カバー」に限ってない。
☛ただし、「ものすごい強風」で「乾燥しやすい素材やや小さ目のバスタオル」は、何度か「ひるがえった」
⑦午後(帰宅後)に観察していたら、ほとんどチラチラしか動いていなかった。
☛天気予報(15時~)では、「風は南風で強い」になっているものの。
では
④物理的にどうか観察してみよう。
●普通のシーツの干し方(イメージ画像)
(@_@)普通は、こんな風に干しますよね。
●マンションのベランダでの干し方
(@_@)こんな感じ
●ハリーのベランダでは、「普通の干し方」
(@_@)干しざおとベランダの壁が「かなり狭い」のが特徴
●「ひるがえった」この状態で発見。
では、この状態になるためには、どういうことが起こったか。
★断面図で解説
青い状態:
布団カバーが「二枚折り」で干しざおに干されている状態。
赤い状態:
布団カバーの「一方の部分」がある力が働き「1回転」して、「もう一方」に重なる。
つまり
この力が、働かないと不可能である。
では、本当にこの力が自然に働いたか?
①セミダブルの布団カバーは大きい
②まだ乾いていなく重かった
(@_@)帰宅後、元に戻した時に確認。(直すのに苦労した)
③ベランダとの壁が「短い」
(@_@)大きいサイズのセミダブルの布団カバーが「上に持ちあがる」ために妨害となる。
④素材は乾きにくい「綿」
(@_@)乾きやすく軽い「マイクロファイバー」でない。
何度か強風でひるがえった「バスタオル」は、マイクロファイバーで「乾きやすく軽い素材」
「綿」は乾きにくく重い。
⑤天気予報では「弱い風」
ここで、断言しよう。
「風」による「布団カバー」の
「ひるがえり」は不可能である。
では、どうしてか。
それは、「ハリーの近況」によるところが・・・・。
ここまでは、「事件の前段」
まず、本物の事件(犯罪)。もちろん『家宅侵入事件』である。
「密室」(鍵がかかっている)部屋のベランダ(7階)に行けるのは。
「風」以外に「重い布団カバーを1回転」させられるのは、「鳥」「虫」・・・。
「人間」以外に考えられるだろうか。
本題はこれから。
つづく)