『太宰治』と『誕生日』と/「前フリ」から昇格
前回の「投稿」から2つ目の「前フリ」部分を移動。(昇格)
「1投稿」として独立させました。
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ここで「前フリ」。(若干の「前フリ」ファンのため)
昨日の出来事。(2019.8.28.)
たまたま「オーディオブック(本を音声で読み出してくれる機能)」で『恋愛曲線』(題名)を読んでいた。もとい、『恋愛曲線』を聞いていた。
<`ヘ´>『林&斎藤』のせいで「最近はKindle 活用」
【金かかっています】
(@_@)「青空文庫」なので「無料」である。「Kindle audio」で聴取。
「青空文庫」はボランティアの方々が作成したもので「著作権が切れた作品中心」に
「日本文学の古典(多数)」「海外文学(少しだけ)」「最近の本は皆無」ということで、読書の幅がかなり限定されてしまう。
『読みたかったら買え』ということね。(もちろん、図書館はタダ)
(^-^)周囲に迷惑がかからないよう「音量」を加減しながら「スピーカー」で。
もちろん、街中では聞かず(交通安全のため)「サイクリングロード」のみで利用。
■『恋愛曲線』は「太宰治」作と勘違い
(@_@)「Kindle」に慣れていない。「Kindle audio」は初めて。
これらが災いしたのか「作者名」を確認しないまま「聴いていた。」
同時に太宰治の「火の鳥」を併読していた。(こんがらがったのね)
■『恋愛曲線』のあらまし
(@_@)簡単に言えば。
「親友の結婚式」に『恋愛曲線』なる贈り物を送るために手紙をしたためている主人公。
この主人公(男)は「花嫁」にフラれた「自分の血液」を、「花婿」にフラれ「自殺したオンナの心臓」に・・・。(結構、エグい内容)
👇から読めます。読み上げ機能で聴いてもOK。
帰宅後、「今後のサイクリングプラン」を検討。
以前にリストアップしてた「玉川上水緑道」に目が・・・。
■『玉川上水緑道』に気づく
そういえば、「太宰治」は「玉川上水」で情死していることを思い出す。
『恋愛曲線』も内容が「エグい」し、ちょっと気持ちが悪いので、どの辺でなくなったかを知りたく「ググる」。(Google検索)
「太宰治」の「オンナ関係」と「何度かの自殺(未遂)」は知っていたが、改めてWikipeで調べると、すごい。
以下、「オンナ関係」と「自殺」の抜粋
1928年(昭和3年)、(省略)この頃、芸者の小山初代(1912-1944)と知り合う。1929年(昭和4年)、弘高で起きた同盟休校事件をモデルに『学生群』を執筆、改造社の懸賞小説に応募するが落選[11]。12月10日未明にカルモチン自殺を図り、
1930年(昭和5年)「ホリウッド」の女給で18歳の田部シメ子と鎌倉・腰越の海にてカルモチンで自殺を図る。だがシメ子だけ死亡し太宰は生き残る。
(中略) 初代と仮祝言をあげる[19]が、入籍はしなかった[20]。
年明け、太宰は文治と覚書を交わし、問題行動を起こさず、大学卒業を約束する代わりに毎月120円の仕送りを受けることになった。2月、初代が上京し、新婚生活が始まる[21]。
翌1937年(昭和12年)、津島家の親類の画学生小館善四郎が初代との不貞行為を告白。3月下旬、水上温泉で初代とカルモチン自殺未遂。6月には初代と離別した。
1938年(昭和13年)、井伏鱒二の紹介で山梨県甲府市出身の地質学者・石原初太郎の四女の石原美知子と見合い。このとき、太宰は媒酌人を渋る井伏に対して「結婚誓約書」という文書を提出した。その中でこれまでの乱れた生活を反省、家庭を守る決意をして「再び破婚を繰り返した時には私を完全の狂人として棄てて下さい」と書いている[29]。翌年1月8日、井伏の自宅で結婚式を挙げる。
1941年(昭和16年)、文士徴用令に呼ばれるが、身体検査で肺湿潤とされて徴用免除される。太田静子に会い、(中略)
1947年(昭和22年)2月、神奈川県下曾我で太田静子と再会、日記を借りる[33]。3月27日、美容師の山崎富栄と知り合う。(中略)
1948年(昭和23年)6月13日、玉川上水で愛人の山崎富栄と入水した。2人の遺体は6日後の6月19日、奇しくも太宰の誕生日に発見され、この日は彼が死の直前に書いた短編「桜桃」にちなみ、太宰と同郷で生前交流のあった今官一により「桜桃忌」と名付けられた。
死没 | 1948年6月13日(38歳没) |
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(p_-)「オンナ何人でてきた?」「自殺未遂は?」
(@_@)ザックリ、「オンナ関係」と「自殺(未遂)」をピックアップしてみました。
「スケコマシ」とは知っていたが、これほど「ひどい男」とは。
検索してみて改めて「最低の奴」(ダメ男)。
知りたかった「死体が発見された場所」も確認。(『玉川上水』はかなり長い)
30代に住んでいた「公務員独身寮」もこの近くにあり、駅までの道のりで『玉川上水』を片側に通勤していたこともあった。(発見場所とは少し離れている)
ここまではとりあえず「普通でびっくりしない」。
「太宰」が「オンナたらし」は既知であった。
次が「びっくり」
某氏 |
太宰治 |
「太宰治」死没 | 1948年6月13日(38歳没) | 某氏の 「誕生日」と「年齢」が同じ |
「太宰治」死体発見 | 1948年6月19日 | 太宰治の誕生日 |
■偶然にも程がある。👇
めし。
「前フリ」が長すぎで本題に入れず。(スマン)
『恋愛曲線』が「太宰治」作と勘違いする気持ち少しわかる?
長いので、この前回の「前フリ」を今回の投稿で「昇格」し「独立」させました。
オシマイ。