「確定申告」が「カクテイしない」ー(再認識)

●「情報」の階

 

まだまだ、カクテイしない」確定申告カクテイシンコク)は、
本当に深刻(シンコク)」である。

 


今の今まで、「解説図」を作成していた。

前回までのことを「図」で説明するとわかりやすいと思う。

読者の半分以上は、「チンプンカンプン」だったと思われるので。

ハリーが作成した【解説図】

 

まず、承知してほしいのは

【通常の中古物件】の価格の変化

棒グラフの「左側」の『右肩下がり』だ。
普通、「新築物件」は「新品」であり、だれも使用していない。(当然だ)
「中古物件」に比べ、「仲介手数料なし」や「固定資産税の優遇(5年間)」「初期の低い修繕費」など「低くおさえられている」ことも多いが、「中古物件に比べ、販売価格は高い」というのはほぼ常識であろう。(もちろん、エリア、専有面積、方角、階数、駅からの徒歩などの条件が同じとした場合)

「動産(商品など)」と同じで、「不動産」も「建物部分」は老朽化するので、「土地の値段」がそのままであれば、大概の場合、「筑年に応じて価格は下がる」。(一部、値崩れしにくいマンションもあるが)。

中古物件は、「駅からの徒歩」と「築年数」で『価格が決まる』(ときいたことがある)

 

さらに、新築マンション価格は「広告費などが含まれている(数百万円)」ので、「一日でも誰かが住む」といった既成事実がある場合、「中古物件」とみなされ、その分下がる。つまり、「新築価格より確実に価格が下がる」。

上のブラフでもわかるように、「最初は新築物件」を購入。そのマンションを売却した時は、

『最初の購入』>『前マンションの売却』 

となった。

また

『前マンションの売却』>『前マンションの購入』【前回の買い替え】


 

【ここ数年の中古物件】の価格の変化

棒グラフの「右側」の『右肩上がり』だ。

【前回の買い替え】【今回の買い替え】の間は、「8年間」である。

ちょっとはっきり覚えていないが、(たしか)2013年ごろ?(5年前)から「中古価格が上昇し始めた」。
もちろん、ハリーが「引っ越し先」と考えているエリアであるが。

仲介会社の社員の話だと、「新築物件が高くなっているので、中古物件もその影響であがっている」ということだ。

オリンピックが影響しているという話もある。また、オリンピックが2020年なので、その前に降下するという予想サイトもあったが、ハリーが売買する時期までには、かなわなかった。
(マンション売却&購入後は、ほとんどマンション価格の動向に興味をなくしたので、現状どうなているかは知らない。)

中古マンションの相場価格が上がるのは、
「売り手にとってはウェルカム」
「買い手にとってはノー・サンキュー」

つまり、「住むためのマンション」なので、「売ったら、住むところがない」。当然、売った金で、「マンションを買うだろう。」

つまり、『買い替え』ある。

グラフからも明らかなように

『前マンションの売却』<『現マンションの購入』【今回の買い替え】

つまり、「損失」をだしている。

 

もちろん、「この時期、売却だけをして、マンション価格が下がるまで待って、安くなったマンションを購入する」という手もあるが。

じゃあ、それまでの間、『どこに住むんだ問題』が発生する。

『賃貸で』というが、『賃貸もタダでない』。また、「マンションの検索・内覧」あるいは「何度も引っ越しを繰り返す」は、想像以上に「体を痛める」。

それに、ハリーは「たった一人でやらなければならない。」
ここ数年、『オヤジ化』『体重も4㎏やせた』のも当然といえば、当然である。


話を「確定申告」に戻すが

【最初の認識】

『前マンションの売却』(B)<『現マンションの購入』(c)
今回の買い替えで損失

損失がでているので、「確定申告する必要がない」と考えていた。

 

ところが、『税務署からのお知らせ(はがき)』の内容が「意味不明」

再度、「検索」をしてみると

 

「前回マンションの購入」(A)<「前マンションの売却」(B)
前マンションに関して益

つまり、「確定申告が必要」ということになった。


「損失」が出ているが、「益」が出ている。

もちろん、「3000万円」なんて、とんでもとんでも。

だが、『3000万円の特例」をうけるためには、「確定申告が必要」。

ここ数年に、マンションの売却&購入した人は、もう一度確認した方がいいと思う。

「特例」を受けるためには、「深刻」、もとい、「申告」しなければならない。

そういう、ハリーも、「まだ完了していない」。

これが、「変態の反対の大変」な作業であることがわかる。

 

めし時間前なのだが、午後からの「確定申告申請」のために、「体力を温存」したいので、

この辺で。

 

『申告は深刻だ!』

 

でも、次回もあるよ。

 

Posted by Harry Pottor