『オナジでチガウ』(同一下の真逆)

●「書斎」の階

前回に引き続き、留守中のハリー氏の書斎を訪問中である。
机の後方にある本棚に目を向けると、本や書類ビデオ(DVD)が整然と収納されていた。

 

 

おや、「付せん」がしてある。閲覧しろということなのか?おもしろそうな研究中のビデオ(DVD)らしいので拝見させてもらおう。

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『瞬間移動』

こんなところに備考が書いてある。我々読者に対するメッセージだろうか。

このビデオは、無修正&無加工であることを明言しておこう。
まさに題名そのままの『瞬間移動』を目のあたりにして「目をまるくしている読者」も多いことと思う。
この被験者は、『ドラえもん』『どこでもドア』を習得すべき訓練の最中である。

**日本では『ドラえもん』の「どこでもドア」は有名だが、諸外国からの読者のため若干説明しておこう。

 

 

「ドラえもん」

ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による日本児童漫画SF漫画作品。及び、作品内に登場する主人公(未来からやってきたネコ型ロボット)の名前である。

「どこでもドア」

片開き戸を模した道具。目的地を音声や思念などで入力した上でを開くと、その先が目的地になる。ドアの色はピンク。

さらに、こんなビデオもあるぞ。

『動と静』

『陽と陰』

ここにも備考があるぞ。

これら2組の被験者も興味深い。
全く同一の環境下』『全く正反対の行動』をとっている。
行動パターンあるいは人格形成に「先天的要因」「後天的要因」さらには「突然変異」がどのように関与しているのか。
『未来の教育の在り方』に一石を投じる、人類史上、最も重要な研究になりうるにちがいない。

Posted by Harry Pottor